これまで私は焼酎の中でも芋焼酎が好きで、芋焼酎を買った期日や酒屋さんそして、その味わいや蔵本等を調べては、記録していました。月日を重ねるに従って、記録が蓄積していって、これだけの情報を焼酎好きな方々の参考になればいいなと考えるようになったのです。そして、焼酎の良さや楽しさ、味わいの違いを広く世の中に広めること、大げさに言えば焼酎という文化を紹介したり広めたりすることがこのホームページ開設のねらいです。
福岡県に住んでいます。年齢はと言いますと50を過ぎています。もうすっかりおじさんです。時間がとれるときは、酒屋さんを廻り目的の焼酎獲得のために駆けづり回っています。目的の焼酎が手に入ったら態度には出ませんが、内心は子供みたいに喜んでいます。
日々、焼酎を飲み比べては、パソコンに向かい所感を記録しています。もっともそれが楽しみにもなっています。妻と会話する時間より、焼酎のことを記録する時間がはるかに多いのです…。
「なかむら」が芋焼酎とも知らなかった私は、おいしくいただけたので自分でも芋焼酎を購入するようになったのです。自分で初めて購入したのが「海童」でした。自宅の近くの量販店に行ってみると、「海童」には、「総裁賞」という真っ赤な札がはってあり、さぞおいしいかもしれないと思い購入しました。結構、飲みやすく、すいすいといただくことができ、そうこうするうちに、他の焼酎はどうなんだろうと、はまり込んでいったのです。
もう一つの理由があります。焼酎に興味がわいてくると、インターネットで芋焼酎を検索すると、プレミアム焼酎というものがあることを知りました。そして、その価格の高いこと、高いこと。そんなプレミア焼酎をとある酒屋さんで定価で購入することができ、その喜びは大きなものでした。そこには、「やった、定価で買うことができたぞ」と満足感や成就感に満たされる自分があったのです。焼酎ハンターとでも例えてもいいですね。ねらった獲物を獲得した喜びは大きかったのです。これが焼酎にはまり込んだ理由の2つ目です。
このホームページで焼酎を評価していますが、評価の基準は私の好みです。私が「これは旨い」と言って紹介していても人によっては、苦手という人もいます。ですから、参考程度にとどめてほしいのです。「こいつは、こんなこと言っているが、俺とは全く感じが違うぞ」といった具合にそれそれで、受け止め方が千差万別です。こんなふうに感じる人もいるんだと受け止めてくださって、その違いをも楽しんでくだされば幸いです。それが、このホームページを立ち上げた理由の1つである焼酎の味わいを楽しむことにもつながると思います。
評価する焼酎としては、飲み屋さんで飲んだものは評価していません。このホームページで紹介しているものは、自分で購入したもの、あるいは知人を通じて購入したもの、いただいたものであり、4合以上を自分で味わったもののみです。また、私はロックが好きなので、ロックでの評価がほとんどです。お湯割りが好きな方ら言えば、評価も大きく変わると思います。やはり、私の評価は参考程度、話のネタ程度にしてほしいと思います。
お品書き