南国の花、ブーゲンビリアに魅せられて、早速、石垣島から枝樹を持ち帰り「挿し木」をしてみました。
石垣島で枝木を頂き、湿らせた新聞紙にくるみビニール袋に入れて持ち帰りました。
親木はかなり大きな木でしたが、持ち帰った枝木は写真でもお判りの通り人差し指から小指大のものです。

挿し木をした日           2003.9.5.
使用した鉢             直径25p程度の素焼き鉢
使用した用土            市販の「挿し木、挿し芽の土」
                     (ピートモス・バーキュライト・ボラ土・ゼオライト等の混合土)
発根剤                市販の「植物成長調整剤」
それから、お気に入りの枝木です。

ご覧の通り、人差し指から小指ていどの太さです。
切り口はカッターナイフ等で綺麗に仕上げます。
  直径25p程度の素焼き鉢を用意します、水穴にネットを敷き下から1/4程度に水はけを考えて、小石か
鉢カケを敷き、用土を入れます。
  枝木は20〜25p程度に切り、切り口はカッターナイフ等で綺麗に仕上げます、枝木の上下を間違えない
様にして上の切り口には、水が入って腐るのを防ぐため蝋燭の蝋をたらします。
下の切り口には「発根剤」を塗り、水をたっぷりかけた用土に指で穴を開け枝木をさします。
  ブーゲンビリアの新芽はご覧の通り、トゲの下から出てきますので、用土の上にトゲが2〜3個あるのが良
いようです。
  挿し木は4月から9月ころまで出来ますが、良く日に当てて、新芽が出てくるまで水やりはかなりこまめに
行います。
挿し木をしてから、およそ25日から30日程度で、トゲの下から可愛らしい新芽が出てきます。
挿し木をしてから一月程で、ご覧の通り可愛い
新芽がトゲの下から出て来ます。
挿し木をしてからおよそ一年、花芽も沢山付いて
今年は綺麗な花が楽しめます。
ブーゲンビリアの枝木を差し上げます!!
私なりに、ブーゲンビリアの挿し木の仕方を説明致しましたが、ブーゲンビリアを増やす方法は、挿し木、接ぎ木など
他にも色々な方法があるようです。
ブーゲンビリアを育ててみたい方がおいででしたら、枝木を差し上げます。
※花色、枝木の大きさ、本数等、数に限りがあり、ご希望に添えない事も御座いますのでご了解下さい。