1993年12月18日放送「ザ・ワイドショー」収録開始
N)え〜先週の土曜日からですか U)はい N)ドラマがいよいよインしましたね U)土曜日でしたっけ N)土曜日ですね U)そうですね N)いや〜インして。一応、僕は監督から聞いたら「一応、ナンチャン。東山一平。芸能レポーター役。主 役で!」 U)トップですわ。名前。七人のおたくと一緒ですからね N)「頑張って。頑張って」「あっ。ありがとうございます」 で、内村が村上。村上維知夫。内村光良! U)維知夫っていうんですよ N)そうそう。それで僕は、3日間ぐらい撮影したんですけども。どぉ〜もおかしいんだよ。ど〜もね〜 U)うん N)セリフ、無いんだよね U)あぁ〜 N)俺、3日間撮ってね U)うん N)あったのがね「やめろよ!村上!」 U)今日の? N)それと「あっ。どうも」。この2つしか喋ってない U)あはは(笑) N)(笑)入り時間はさ、お前さ、だってさ、昨日とかも7時半じゃん。 U)今日今日 N)今日 U)今まで N)なぁ? U)撮りっぱなし N)俺さ、主役なんだけどさ〜充分睡眠時間が取れて12時ぐらいに(撮影に)入ったんだよ。で、終わり がさ U)うん N)もう10時に終わったんだよ U)うん N)しかも、間に途中3時間ぐらい空いたんだよ U)はぁ〜 N)実質働いたのは3時間ぐらい U)うん N)おっかしい。で、今度日曜日にもまた(ロケ)あんじゃん。お前、何時入り? U)俺は・・7時8時ぐらい N)朝の? U)朝の。 N)俺、(午後)2時入りなんだよ! U)ウソっ(笑)マジ? N)俺、主役なんだけど・・オカシイ。「俺、主役ですよね?」(と聞いたら)「そうだよ、ナンチャン」 あはは(笑) U)トップだよ。ナンチャン N)おっかしい(笑) U)ナンチャン、トップだよ〜名前 N)あはは(笑)お前の表を見たらダーっと。シーン、丸々出てるじゃん U)そう。丸々ね、出番が。丸々 N)20個ぐらい○が出てるじゃん。1日撮るのに。俺、3つぐらいしかないんだよ(笑) U)あはは(笑) N)俺、ヘタしたら常盤貴子に負けてるんだよ。 U)あはは・・。出番が? N)負けてるんだよ! U)はっはっは(笑いすぎて苦しそうです)。 N)おっかしいなぁ〜と思って U)あ〜 N)お前の気持ちがわかったよ。今日もね、大事なシーンを撮ったんですよ。あの〜 U)記者会見のシーンをね N)記者会見の。内村が長台詞をず〜〜っと言うという。で、俺は記者席で座ってる。一言もセリフ無しで 。リアクションだけ。顔のリアクションだけ(笑)。あははっ U)あははっ(笑) N)「はい。ちょっと怒ってみて〜。もっと強く」顔芸やってるだけ。俺。ふふっ(笑) お前の気持ちわかったよ。‘七人のおたく’の気持ち。 U)あはは〜 N)待ち時間が多い時。喋るよなぁ〜 U)そう!待ち時間が多いと、やっぱり共演者と喋っちゃうよ N)隣にね、鈴木京香ちゃんがいたの U)うん N)もう、喋ったもん。俺。 U)だいぶん、なんか(笑)深い仲になったんじゃないの?結構。あの間に N)ねぇ。俺、鈴木京香ちゃんのねぇ、かなり性格を掴めたよ U)あはは(笑) N)あとは何にも喋ることが無くなっちゃってさ。 U)う〜ん。 N)だいたい10分ぐらい喋ったら・・もう2人の話は埋まっちゃうのよ。 U)あはは・・ N)もう喋る事が無いのよ。しょうがないからさ〜「いや〜僕はね、発声練習とかね。ボイストレーニング をやってまして」 U)ふふふっ(笑) N)「こういう風にボイストレーニングやるんですよ」とか。あはは(笑) S)自分の話し(笑) N)そう。自分の話し(笑) いや〜〜喋る事ないわ U)ね〜 N)やっぱ、聞けなかったね。あの〜‘君の名は’で、仲が悪かったんですか?って。そこだけは聞けなか った U)あははははっ。あははははっ N)そこを聞きたかったんだけど。東スポが書いたことは本当ですか?って。もっと仲がよくなったら聞こ うと思うんだけどね U)もっとね N)聞けなかったね。とにかく暇で暇で。 U)ねぇ。今日だって一言しか喋ってないよね? N)うん U)君 爆笑してます N)あ”〜〜〜(ナンチャン、悔しそうです) U)ねぇ、君〜 N)なんだよ〜 U)あはは〜(笑) N)それでさ〜コイツさ〜なんか主役っぽいんだよ!スタッフに対してもさ〜「内村さん」(スタッフが言 ったら(ウッチャンは)「あっ。ナンとかだよね?」。。タメ口できくのよ。俺なんかさ「あっ。メモ とか持った方がいいですよね?」とか。下なんだよ・・なぁ〜。お前が遠くに見えたもん。 U)だってさ、俺とさ。あの〜鈴木京香ちゃんと N)うん U)2人でツーショットで喋るシーンがあったじゃん N)うん U)それで、記者さんがバァーっと押し寄せてさ N)うん U)鈴木京香ちゃんの後ろで。南原が人避けをしている N)芝居でね U)「どいてどいて!」 N)「抑えて抑えて!」 U)南原がそんなことをやっている前で。 俺と鈴木京香ちゃんが2人で喋っている時に「勝ったな」と。あははは・・・ N)だろ? U)勝ったな(笑) N)俺なんか「あんまり大きな声を出さないでください」って言われる。2人のシーンですから U)やってくんだよ。カメラに(笑)カメラの方に。映ろうと。。「どいて。どいて!」動くんだよ(笑) N)真ん中にね。お前と鈴木京香の間に入るんだよ、俺は(笑) U)入って来るんだよ N)おかしいんだよ!どう考えても。終わりもさ、今日の終わりもさ〜俺だけ先に終わって。鈴木京香ちゃ んはまだ残ってるんだよ。シーンが。 U)あっそう N)3つぐらい。俺、いいの?早く終わって。 U)あ〜 N)おっかしいんだよ。それで車でさ〜前のロケのあってる所を車で通って横断して行こうと思ったら。 「ちょっと、やめてくださいっ!今から撮影なんですから」 U)あはは N)「スイマセン。スイマセン」って、大回りして(笑) U)あはは(笑) N)おっかしいんだよなぁ〜。 台本を3話まで読んだんだけど。あんまり喋んないんだよね、俺。 U)あはは・・・(笑) N)あはは 喋るんだけどさ〜。で、俺に対して注文。。無いんだよねぇ〜。演技がねぇ〜。 U)だんだん、おかしいぞって(笑) N)おかしいぞって。思っているんですけどね。 U)はい N)えぇ〜 U)あ〜そうですか〜 N)内村さん。やってるじゃないですか。悪役 U)むふふっ(笑)何ですか?その・・さも・・。やめてくださいよ!(机を叩いてます) N)??ですけども〜 U)あはははっ 私はやっぱ、ドラマ下手ですよね。 N)あ〜 U)う〜ん。 N)何でぇ?そんなこと無いじゃん、ウッチャ〜ン。 U)あのね〜下手っていうね、自分で「下手なんだ。下手なんだ。下手なんだ」っていう圧迫感が染み付い てきてんの。 N)芝居やってる時に? U)そう。そういう強迫観念が N)うん U)自然と。いつからかわからないけれども。 N)うん U)自然と N)俺は出来ない。出来ない。出来ない U)出来ない。 何でだろう?何でだろう?と思ったら。 N)うん U)お前が(笑) N)(笑) U)お前が散々下手だと言ってたから・・ S)あははっ U)あっ。お前のせいだと思って N)ウッチャン、そんなことないよ〜。ウッチャ〜ン。 U)先生。演技っていうものは? N)あのね、上手いっていうのはね。 U)うん N)上手いっていうのはね「場数」だから。結局は U)あぁ〜。上手い下手じゃないんだ N)だって、俺らはドラマと言えるようなモノはやってないじゃん!今まで(笑) U)うん N)ね〜。そんな、コンビニエンス物語も U)うん N)イトコ(内村宏幸氏)がやりたいって言うから。しょうがないなって。ははは(笑) 中峯氏がフリーになったからね、ご祝儀にって U)あはは(笑) N)数が少ないから。元々。上手い芝居なんて最初からやっちゃダメ!いい芝居。いいなぁっていう芝居。 U)気持ち入っている N)気持ち入っている。あっ、荒削りだけどなんか伝わるなぁ。。っていう。俺、全部いい芝居だもん。 U)はははは・・・はははは・・(笑) N)はははっはははっ(笑) U)バカ野郎(笑)はははっ N)そうじゃなきゃ U)でも、他の番組にいった時も言うじゃん。君が僕に対して。 ちょっとでも間違うと。「何でお前は!スタッフに迷惑かけて」って S)(笑) U)で、またスタッフで広まるんだよ。 N)あははっ(笑)あっははは U)「ウッチャン、芝居出来ない。芝居出来ない」って N)あっははは U)それがネズミ講みたいに。スタッフからスタッフに広まって。だんだん広まって行くんだよ「内村芝居 出来ない」って。だから俺は脅迫観念にとらわれて。で、今日は自分で納得できた芝居が出来たかどう か N)うん U)なんか俺は知らず知らずのに、自分が演技している間に。なぁ〜んかしんないけどさ〜南原の顔色を伺 ってるんだよ。あはは(笑) N)あはは(笑) U)なぁ〜んで。なぁ〜んで(トントンと。机を叩いてます)お前の顔色を伺いながら俺は演技しなくちゃ いけないんだと。もう、知らず知らずの間に。だから、なに?潜在意識の中で、ナンチャンに認めても らったら(笑)俺はOKなのかな?とか。 N)ウッチャンっ!OKだよ U)あははは(笑) N)あんまり見てないけども U)あはは(笑) N)ずっと話してたから U)話してたから(笑) N)えぇ。いや〜ドラマもなぁ〜時間かかるよな U)ゴホッ(咳してます) N)1日、丸々なっ。朝の7時半から夜の12時とかまでやって。出来たのが4分ぐらいだもんっ。バラエ ティーだったら10本ぐらい出来てるだろうなぁ〜。そんだけ、拘束時間があったらな U)バラエティーだったら、1日でなぁ?結構な本数というか分数撮れますよねぇ〜 N)なぁ〜 U)私はオウム真理教に行ったりとか。 N)うん U)色々と(笑)ねぇ。あのぉ〜色んなそういうロケとかですね。 N)『木スぺ』のなぁ(1993年100大ニュース) U)木スぺで行きましたけども。ああいうのも1日でダァーっと撮ったぐらいで。それがね、ドラマだと3 〜4分で1日という感じですからね N)あの〜ドラマとバラエティーのねぇ〜なんかみんな世間一般がね〜差をつけようとしているよね。 どぉ〜もドラマが上だっていう感じがしない?みんな。だって記者会見とかね、ドラマだったらあるの に。バラエティー無いんだもん。なぁ? U)そうだよね N)『お茶とUN』。。無いもん U)ふふっ(笑) N)まあ、やってもしょうがないけどさ (笑ってます) N)「どういった事をやりますか?」「さぁー」あははは(笑)あははっ U)「蓋をあけてみないとわからないっすねぇ〜」まあ、バラエティーというものは変わっていくものです からね〜。そういう答えしか出来ないですけどもね N)ねぇ U)確かにそうだよなぁ。バラエティーもあのぐらい来て欲しいよ N)ねぇ U)あの〜やっぱり N)記者会見やりたいよ U)記者会見やりたいですよ。だって、ドラマは必ずホテルでやるじゃないですか。記者会見。 いい所で。映画にしても。 N)バラエティーはね〜ロケバスの前(笑) U)あはは(笑) N)ははっ(笑)ロケバスの前でちょこちょこっとやるぐらいだよな U)バラエティーもねぇ〜もっとグッと。ドラマとそんな差別してはいけませんよ N)いけませんよ〜 U)ドラマはドラマ。バラエティーはバラエティーで頑張っているんですから。 N)そう U)ねっ! N)ねっ。う〜ん 影響力からいったらね〜。ドラマの方が・・同じぐらいだよな? U)どうなのかなぁ〜。 N)ドラマの影響力っていうのは、ヘンな所で出てますよね。この間、あの〜『Love Station』っていう ね、素人がやる告白のやつでさ。 U)うん N)内村がやったやつで。別れた男と女が U)あっ。はいはい。はいはいはい N)再びよりを戻すっていうやつで。台詞が「自分で考えてきて」って言った台詞が。まぁ〜コレっ野島が 書いたの?っていうような U)そうだよ。スタッフも何にも教え込んでいないのに。 N)うん。長台詞、しかも。 U)告白の時になったらちゃんと自分で用意してるんだよね N)それまで普通に「あっ内村さん。ナンとかですよ〜」とか。学生だからね U)うん N)普通に学生っぽく喋っていたのが。急になんか・・よりを戻すっていう設定になって「よぉーいスター ト」ってかかったとたん U)「僕が作ったんだ。。あけてくれないか」(←低い声で言ってます)。。って言うんですよ N)くれないか U)くれないか。。。ひやっ。おじさん達、もう・・。見ててね N)ねぇ〜 U)ムズムズしてましたけども N)「今でも僕が好きなら、このリング。。」 U)リングって、四角いリングじゃないから(笑) N)じゃないから。丸いね。。 U)(笑)う〜ん。 N)「このリング。もう一度、受け取ってくれないか」 すごいよ〜。オレら、言えないよな U)言えないよ N)「sorry!元に戻ろうぜ〜」とかなぁ〜 U)あはは(笑)夕陽丘ですか?それは N)「金八っぁ〜ん。皆でカンパ金集めたよ」とか U)世代が違うんですよ N)なぁ U)やっぱ、今のドラマを見ている人達だから。・・ということは何ですか?ドラマに影響されっぱなしと いうことは、やっぱりドラマが上っていうことですか?(笑)そうじゃないですよね? N)そうじゃないですよ U)ねぇ〜 N)ねぇ〜。九州男児の真似をしているやつ、今でもいますからね U)子供の心はつかんでますぅー N)あははっ U)本当に掴んでますよ N)う〜ん U)えぇ〜。まあ、でも。うちらのはね〜ドラマかバラエティーなのかよくわからないですけども N)うん U)出来あがりが見えないでしょ? N)見えない U)はははは・・ N)全然見えない。俺、自分の中で芝居の繋がり、全然ないと思うもん。 U)あははは・・ N)どっちで芝居やってるかわかんないもん。バラエティーよりでやっているのか、真剣にやってるのかわ かんないもん、俺。 U)『世界征服宣言』のスタッフだしね N)そう U)だからドラマなのか、バラエティーなのか。それが難しいところなんですけどね N)バラエティーだよ U)あっバラエティーか(笑)そうだよなぁ〜う〜ん |