平成25年3月定例会    
(会期26日間)市長提出案件  40件
平成25年度一般会計予算総額 324億8千300万円 賛成11反対8 (可決)
代表質問では、新生倶楽部の会派代表として、「施政方針について」市長に質問しました。

問1
危機管理として、減災力・防災力を高めた安全・安心のまちづくりについて
(今回特に話題となったのは、大気汚染の微小粒子状物質PM2.5のことでした)

大野城市では、県から注意喚起が発せられる段階で保育所・小中学校・公民館などの公共施設の管理者に
情報提供を行う体制を整えるようにします。そのためには、ホームページ・災害情報伝達システム・防災メール等
の周知を行います。また、市民の皆さんと一緒になって、自助・共助意識と地域防災力の向上に努めてまいりたい
と考えております。

問2
公共施設の計画的な保全対策について

老朽化の進む施設全体の保全は安全性利便性を確保しながら効率よく改修し、資産の有効活用をすることが必要です
、そのためには施設の情報を一元的に管理しなくてはいけません。運営形態を考慮しつつ、各施設に投資するコスト活用
方法を考え、具体的なコストの低減・施設の長寿命化を目指します。また、施設を経営資源として有効活用・利用者満足度
の向上、施設と地域の関係など多面的な視点から今後、調査・研究を行ってまいりたいと考えております。

問3
保健・医療・福祉サービスの連携について

高齢者や介護を必要とする人が地域で安心して暮らしていけるよう地域包括支援センターなどを窓口とした相談体制を整え、
相談内容に応じ各関係機関と連携します。各区の地域ケア会議では、地域の要援護高齢者の情報交換を行い、支援体制の
協議や調整を行っております。新規事業として、高齢者の健康増進、外出機会の拡大、「閉じこもり」「高齢期うつ」「認知症」を
予防し元気高齢者を増やすために「音楽サロン」を開催します。

問4
商業活性化と産業振興について

平成24年度から商工会が実施しております観光商品開発プロジェクト事業として、市と協働で、観光ルートや観光商品の開発
を行っております。郷土食「鶏ぼっかけ」の商品化の検討や、日本最古の山城「大野城」を活用した観光ルートの検討などを
行っております。また、大野城市のまちの特色を体感できる「まちなかわくわくパビリオン」などの体験型イベントにも取り組ん
でおり、市の内外から多くの方に参加をいただいております。
今後もこれらの事業をはじめ、商工会や地域の商店会とも連携を図りながら、市全体の産業振興につながるよう、積極的に
取り組んでまいりたいと考えております。


その他の質問
予算編成、教育行政などについても質問しました。
    
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