平成22年6月定例会 
市民の命と財産を守る消防団の今後について

Q:消防団の条例定数について
・本年度団員の状況
・大野城市消防団活性化検討委員会について
・今後女性消防団の募集は  
・消防団として男女共同参画の新しい幅広い組織としては

A:消防団員の条例定数は、200名です。昨年度8名が退団し、本年度17名が入団しました。
現在は、定数に対して190名の団員がいる状態です。

 大野城市消防団活性化検討委員会は、現職の消防団員幹部・元消防団長、各コミュニティから推薦を受けた
区長、春日・大野城・那珂川消防署長の計15名で構成され、検討課題として人員確保・分団管轄区域と配置人員の見直し、
消防団の消防力の強化、消防活動の充実などが協議されました。この検討委員会の提言で、消防団員の確保策の一つとして
女性消防団員の採用が挙がっており、今後、消防団活性化計画を策定する中で十分検討していきます。

 消防団業務は消火・警防活動・防火指導や予防啓発と多様化しており、幅広い人材が求められるようになってきています。
このため、防火診断、火災予防広報、高齢者や子どもなどの社会福祉施設等における防火啓発、自主防災組織の指導及び
応急手当の普及活動等においては、積極的に女性消防団員も活用することが必要だと考えています。

 他市の消防団では、地域の高齢者世帯へ防火訪問、幼稚園の防火教育など、女性消防団員が実施することにより効果が
上がっている活動も数多く見られます。

 本市においても活動内容を十分検討していきながら男女共同参画としての新しい消防団組織としていきたいと考えています。


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