平成22年12月定例会    
 乳幼児・小学生・中高校生の居場所について

Q:どもたちの放課後の居場所づくりの現状は

A:将来の大野城市を担う、心豊かでたくましい子どもたちを社会全体で育むために、すべての子どもを対象にした自由で安全に
活動や遊びができる放課後の居場所づくりを進めています。

 コミュニティ運営委員会が主体的に取り組んでいるコミュニティセンターでの居場所が4カ所、地域の方々が主体的に取り組んで
いる公民館での居場所が4カ所、地域の方々と学校関係
の方々が主体的に取り組んでいる小学校での居場所が1カ所、合計9カ所あります。


Q:課題・問題点は
A:実施時と帰宅時の安全性の確保、授業時数の増加による下校時間が遅くなる中での遊びの時間の確保、安全で安心な遊び場
の確保、子どもたちの主体性を育む遊びのプログラムの拡充、保護者や子どもたちへの放課後子ども教室事業の認知と理解の
向上、ボランティアなどの人材の確保などがあります。

A:地域の関わりについて・子ども会育成会活動は、どのように関わってくるのか

Q:運営は、区やPTA、子ども会育成会、学校関係者、地域の方々によって組織された広場委員会が主体的に行っており、子ども会
育成会とも合同で事業を実施するなど、必要に応じて連携をとりながら、進めていこうと考えています。遊びのプログラムの
総合調整役は、配置されたコーディネーターとともに、地域のボランティアの方々が、グラウンドゴルフやペタンク、昔遊びなどを
実施しています。

Q:今後の方向性は
A:子どもたちの放課後の居場所づくりは、地域と学校の理解と協力と連携がないと実施できないと考えていますので、
合意を得たところから、順次開設していきたいと考えています。
   
    
Copyright(c) KAZUKO OKABE   All Rights Reserved