平成21年6月定例会
公園などの維持管理と公園再整備について

Q:公園管理の実態把握や維持管理の問題点と課題について
・公園再整備の取り組みについて
・公園施設の考え方は
(少子高齢化などの対応としてのバリアフリーについて・遊具の整備について・街区公園におけるトイレの設置について)

A:市公園・緑地等管理要綱第4条により、3,000平方メートル未満の街区公園などの清掃や除草は、受益地区にお願い
しています。

 管理が行き届かない公園や年2回から4回程度の清掃、除草を行っている公園もあります。維持管理の問題点と課題は
、受益地区での維持管理の状況にばらつきがあることが掲げられています。

 市としては、受益地区に、理解していただくことが重要な課題と考えています。
 今後は、対象公園全体の実態把握に努め、受益地区による街区公園などの清掃、除草を積極的に働きかけていきたい
と考えます。

 公園再整備のすすめ事業は、市民が発起人となって、提案を行ってもらうのが特徴です。6カ所の公園の再整備が決定して、
うち4カ所の公園が整備を完了しています。

 完成した公園は、地元の意見を取り入れた公園として大変好評を得て、維持管理なども以前より積極的に行われています。
今後も継続していきたいと考えています。

 遊具の安全性は、年1回、全公園の遊具の点検調査を専門業者に委託しています。その調査結果に基づき、公園が所在
する区と相談のうえ、緊急性のあるものから順次、改善などの処置をしています。

 遊具は、公園の特性を考慮し、区や地元住民の皆様のご意見を取り入れながら選定しています。

 街区公園は、誘致距離の標準が250メートルとして配置されていますので、トイレは設置していません。

 今後の整備計画として、平成21年度の改修は、南ヶ丘中央公園、仲畑中央公園、それから、下筒井公園、明紫公園、
月の浦西公園、彦田公園を予定しています。



☆消費者行政について  
    
Copyright(c) KAZUKO OKABE   All Rights Reserved