平成21年12月定例会    
市内商店街の活性化と今後の錦町商店街は?

Q:プレミアム商品券の効果及び影響について
・商店街活性化に対する国県等の支援制度の有無について
・商店街の自助努力に対する活性化へ向けた市の支援策について
・市内商店街の現状と問題点について

A:プレミアム商品券は、地元の登録店舗で確実に使用されています。
5月に販売されたプレミアム付商品券発行の換金率は約98%です。また、11月26日までの登録店舗数は、410件です。

 商店街街路灯照明事業補助金は、商工会を通じ、南ケ丘、白木原、錦町の3商店会に街路照明灯の電気料金の一部を
支援しています。

 市から商工業振興事業費補助金の交付を受けた商工会では、商店会が取り組む活性化事業に予算を確保し、
商店街連合会の事業「まちかど美術館スタンプラリー事業」「産学連携によるスタンプラリー事業」などへの支援を行っています。

 下大利駅西口まちづくり協議会は、平成13年に地元の有志により発足しました。
下大利駅西口を安全でにぎわいのあるまちとするために27回の研究会を開催し、平成17年に下大利駅西口まちづくり協議会と
名称を変更、協議会の開催やイベント開催を行っています。

  西鉄天神大牟田線の春日原駅から下大利駅間の連続立体交差事業は、平成13年10月に都市計画決定されて、
平成16年2月に事業認可、県事業として実施されています。平成13年4月に西鉄天神大牟田線沿線のまちづくり計画が策定され、
生活幹線道路の整備として白木原下大利線、春日原駅前線の整備、駅前広場や歩行者ネットワークを整備するなど、
高架事業にあわせて順次実施しています。

 西鉄天神大牟田線の連続立体交差事業にともない錦町商店街通りの踏切がなくなるので、人や車の流れに変化が生じることが、
十分予想されます。

 錦町地区のまちづくりは、春日市域も含めたところで一体的に検討し、まずは、下大利駅西口まちづくり協議会のような組織をつくり、
地元と市が一緒になって錦町地区が安全でにぎわいのあるまちとなるよう検討し、その組織づくりは今後地元と充分に協議して
いきたいと考えます。
    
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