平成19年12月定例会    
資源ごみの分別について


Q:資源ごみについて
・分別回収によるリサイクルは

・資源ごみ置き場でのアルミ缶の抜き取りについて
A:家庭や事業所から排出された大野城市と春日市のビンや缶は、春日大野城リサイクルプラザで、アルミ缶、スチール缶、
白カレット(ビンが割れたもの)、茶カレット、その他カレットと、一升ビンやビールビンなどのリターナブルビンの6種類に、
手で選別されています。平成18年度はスチール缶が約440トン、アルミ缶が約110トン、ビンは約850トンが資源化されています。

 毎年3月の広報配付時に、ごみの分別方法やごみ出し日などをわかりやすく説明したパンフレットを各家庭に全戸配布して、
周知するとともに、市の広報及びホームページに掲載し、出前講座などでも分別の啓発を推進しています。

また、春日大野城リサイクルプラザの現状を知ってもらうことが、分別ルールの啓発に大変有効であるため、今後も施設見学会
への参加を、市民に呼びかけていきます。
資源ごみを適正に処理して資源化を図り、市民に対しても、分別ルールの徹底を啓発するとともに、協力をお願いし、
再生利用を推進したいと考えています。

 アルミ缶の抜き取りの現状は、各地域で発生し、本市でもマンションの管理人などから数件の苦情や相談があり
、現状では法的規制はなかなか難しく、自己管理をお願いしている状況です。
対策として、筑紫地区の廃棄物担当課長会議で協議し、平成16年、平成18年の2回、筑紫野警察署の生活安全課に相談しています。
見解は、路上での廃棄物は所有者の特定ができず、盗難届けも出せないことや、マンションのごみ置き場のようなオープンの状態では
法的な対応は難しいとのことです。
条例等による規制は難しいですが、ほかの自治体の動向等も見据えながら筑紫地区共通の課題として、今後も対策を調査研究
していきます。
    
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